開催日:毎年8月27日~8月29日
江戸時代からつづく新発田諏訪神社の祭礼からはじまったものであり、なかでも、新発田祭りの華である新発田台輪は、1726年頃に遡る。時の6代新発田藩藩主の溝口直治が祭りの賑わいを出すため、飾り人形の屋台を出すようにとのおふれを出されたのが始まりと言われている。現在台輪は6台あり、27日の早朝に各町内から出発し、諏訪神社に奉納され(奉納台輪)、29日の夕刻に諏訪神社をあとにして各町内に向かう途中に台輪同士での「あおり」や「もみあい」がはじまる(帰り台輪)。帰り台輪は通称けんか台輪と呼ばれ、文字通りけんか祭りの様相を呈する。280年の歴史を誇る新発田の宝である。 新発田台輪の特徴は三輪であり、前輪を持ち上げては下ろす「あおり」という動作を繰り返し運行する。台輪本体は長さ約五メートル、高さ約四メートル、幅約三メートルの御殿風二階造りで、彫刻が施され、朱漆塗り金箔仕上げと絢爛豪華に装飾されている。
by 2010nbc
| 2010-07-09 13:17
| 地域の祭り
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