のっぺ(新潟市)
d0181105_8112525.jpg

新潟市のソウルフード「のっぺ」

新潟、郷土の家庭料理って何?と聞けば必ず帰ってくる答えが、この新潟の味「のっぺ」です。古くから伝わる、新潟の代表的な正月料理でもあり、この「のっぺ」が新潟のお正月、家庭の食卓に上がらないなんて事は考えられない人も多いかと思います。(佐渡では「のっぺ」にかわり「煮しめ」がよく食べられています。)片栗粉やデンプンでつけた「とろみ」では決して無く、里芋から出る自然な「ぬめり」を活かした、たっぷりトロトロの汁が特徴です。家庭料理なので、各地域、家々によって入れる材料や具の切り方、味付け、水分量など、様々なバリエーションの「のっぺ」があります。新潟市近辺の下越地方では、里芋、にんじん、たけのこ、れんこん、銀杏、帆立の貝柱、とと豆と呼ばれるいくら、鮭などが具として入っており、この盛り沢山の素材を濃口醤油で味付け煮込み、汁物として食されています。新潟県では学校給食にも取り入れられており、お正月をはじめ、お盆やお祭り、結婚式などの冠婚葬祭でも、一年中食べられています。子供から大人までどの世代にも愛し続けられている「のっぺ」は、まさに郷土、新潟の味なのです。新潟にいらっしゃった際は、料理屋さんは勿論、居酒屋でも、デパ地下などのお惣菜売場でも、どこでもこの「のっぺ」と出会うことができるので、ぜひ一度「のっぺ」を食べてみて、この新潟の味を覚えて帰って、あなたのご自宅でも作ってみてはどうでしょうか?

【作り方】 
1.干ししいたけを水かぬるま湯で戻してください。
2.干ししいたけの戻し汁に煮干しを入れ、水1500から2000cc程度を加えて、だし汁を作ります。
3.里いも・にんじん・しいたけ・こんにゃく・かまぼこ・ちくわ・たけのこを短冊状に切ります。(鮭・とりにく・なるとは食べやすい大きさに切ってください。) 
4.鍋に[材料A]を入れ、だし汁と塩を加え、煮てください。もし、だし汁が足りないようであれば、水を加え材料が浸る程度にしてください。
5.煮立ったら、鍋に[材料B]を入れて、しょうゆ・砂糖で味を調えてください。
6.出来上がりを器に盛りつけ、お好みでイクラ、別にゆでたさやえんどうをのせ、完成です!
【材料(4人分)】
[材料A] 里いも(中)4個、にんじん1/2本、干ししいたけ4枚、こんにゃく1/2枚、かまぼこ1/2本、ちくわ1本、たけのこ水煮1本、鮭1切れ、なめこ1パック、なると1/4本 [材料B] とりにく100g、ぎんなん10個、イクラ大さじ1、さやえんどう少々、しょうゆ大さじ1、塩小さじ1、煮干し1本、砂糖小さじ1
[PR]
by 2010nbc | 2010-07-09 08:11 | 地域の家庭料理
<< 新潟まつり(新潟市) こにもん(胎内市中条) >>